本当の平和ってなんだろうか

平和というと、人が皆幸せに平穏な日々を過ごして暮らせることだと僕は認識している。

ただ、ひとこと平和と言っても現実はとても複雑にできていて、現実に起こりうることでも、ひとりひとりの感情でも平和という言葉は時折出てくる。

一人ひとりが常に平和な心を持って過ごす確率は０％に等しいと言ってもいいだろう。

なんせ世界の人口は７０億人を超えていて、全世界が平和とは限らないからだ。

今は天使のような心を持った人が全世界にどれだけ居るだろうか。

利他に尽くし、人を愛し、物を愛し、この世のすべてを受け入れる人がどれだけ存在するか。

今は私利私欲に走り、人のことなど考えず、自分が良ければそれでいいと思って生活している人のほうが多くないだろうか。

だから、世の中は完全平和には程遠いと僕は思っている。

ただ、ひとりひとりが他人を尊重して生きることができれば、徐々に世界平和につながってくるんじゃないかと。

人の感情は人それぞれ違って、コントロールするのが難しい事がある。十人十色というのだろうか。

性格、顔、声、肌の色、背丈、体型、髪の色、瞳の色など本当に違うが、本来持っている人間の心というのは皆共通している部分がある。

だから、すべての人がすべてを愛せるように慣れば世界は必ず平和になると思う。